ジョアンナが抱えていたこと
学校に通い始めて3ヵ月目くらいから自分で車を運転して学校に行くようになった。
もう、今までのようにジョアンナのクラスに合わせて朝の7時に学校に行かなくても良くなったし、ジョアンナも私のクラスが終わるのを待たなくても良くなった。
でも、車の中でのジョアンナとの会話が無くなって少し淋しくなった。
ジョアンナは毎日夜、息子のカートをうちに預けてミーティングに出かけていた。
私はそれが何のミーティングかわからなくて、お母さんに聞いたのだけど、"ジョアンナに聞いてごらん"とだけ言われた。
ジョアンナに聞いてみると、今まで恥ずかしくて言えなかったけど、実はアルコール中毒と薬物中毒だったと言うのだ。
それも、彼女が11歳の頃から薬物もアルコールもしていたらしい。
私は信じられなかった。
アルコール中毒と薬物中毒。
どちらか一つじゃなくて、両方。
ジョアンナがベロベロに酔った所を見た事がある訳でもないし、腕に注射針の跡があるわけでもない。
なのにどうして?
私は信じられなかった。
そのアル中とドラック中毒の人が通うミーティングを"AAミーティング"と言う。
ジョアンナはそれに毎日通っていると教えてくれた。アメリカにはこれに通っている人がすごく多い。
ジョアンナは、いつもミーティングに行く所に半年間住み込むか、一年間毎晩ミーティングに通わないといけなかったらしい。このミーティングでは、いかにして中毒から逃げ出す事ができるか。
経験した人の体験談を聞いたり、みんなではげまし合ったりするらしい。
それでも、なかなかその中毒から抜け出す事は簡単ではない。
ジョアンナがそのAAミーティングに通っていると聞いてからよく、どうして中毒になってしまったかとか、どんな辛い事があって中毒になってしまったかなど色々話した。
ジョアンナは、私が16歳でホームスティに来た時には妊娠していて結婚もする予定だった。
結婚して子供も生まれて、それから、楽しい生活が始まる予定だったのだけれども、生まれた子供は生後1ヵ月もたたないうちに突然死で亡くなってしまった。
ベビーベッドで寝ていると思ったら亡くなっていたらしい。
そのあと、結婚した相手ともうまく行かなくなって離婚してしまった。
そのあと一人オレゴンに行って学校に行くなんて言っていたのだけれども、やはり薬物からは逃れる事は出来ず、薬物ディーラーと付き合っていて出来たのがカートだった。
カートを産むのは怖かったらしい。また死んでしまったらどうしようなんて考えたらしい。しかも、シングルマザーになってしまうのだ。妊娠してまたお母さんの元へ戻ってきてカートを産んだ。
今でも、カートがちょっとでも静かになるとドキッとするらしい。
健康な子供を産む為にも、ちゃんと一人でその子供を育てる為にも、もうアルコールも薬物もやめようと決心してミーティングに通っていたらしい。
でも、ちょこちょこと誘惑に負けてはやっていたみたいだ。
私が学校に連れて行ってもらえなかったのも、きっと二日酔いとかだったんだと思う。
ジョアンナと、そんな人生についてみたいな話を良くした。そんな話を英語で話せるようになったのも、理解できるようになったのもうれしかったけれども、ジョアンナがあれこれ話してくれる事で彼女との距離も縮まったように感じてそれが一番うれしかった。
もう、今までのようにジョアンナのクラスに合わせて朝の7時に学校に行かなくても良くなったし、ジョアンナも私のクラスが終わるのを待たなくても良くなった。
でも、車の中でのジョアンナとの会話が無くなって少し淋しくなった。
ジョアンナは毎日夜、息子のカートをうちに預けてミーティングに出かけていた。
私はそれが何のミーティングかわからなくて、お母さんに聞いたのだけど、"ジョアンナに聞いてごらん"とだけ言われた。
ジョアンナに聞いてみると、今まで恥ずかしくて言えなかったけど、実はアルコール中毒と薬物中毒だったと言うのだ。
それも、彼女が11歳の頃から薬物もアルコールもしていたらしい。
私は信じられなかった。
アルコール中毒と薬物中毒。
どちらか一つじゃなくて、両方。
ジョアンナがベロベロに酔った所を見た事がある訳でもないし、腕に注射針の跡があるわけでもない。
なのにどうして?
私は信じられなかった。
そのアル中とドラック中毒の人が通うミーティングを"AAミーティング"と言う。
ジョアンナはそれに毎日通っていると教えてくれた。アメリカにはこれに通っている人がすごく多い。
ジョアンナは、いつもミーティングに行く所に半年間住み込むか、一年間毎晩ミーティングに通わないといけなかったらしい。このミーティングでは、いかにして中毒から逃げ出す事ができるか。
経験した人の体験談を聞いたり、みんなではげまし合ったりするらしい。
それでも、なかなかその中毒から抜け出す事は簡単ではない。
ジョアンナがそのAAミーティングに通っていると聞いてからよく、どうして中毒になってしまったかとか、どんな辛い事があって中毒になってしまったかなど色々話した。
ジョアンナは、私が16歳でホームスティに来た時には妊娠していて結婚もする予定だった。
結婚して子供も生まれて、それから、楽しい生活が始まる予定だったのだけれども、生まれた子供は生後1ヵ月もたたないうちに突然死で亡くなってしまった。
ベビーベッドで寝ていると思ったら亡くなっていたらしい。
そのあと、結婚した相手ともうまく行かなくなって離婚してしまった。
そのあと一人オレゴンに行って学校に行くなんて言っていたのだけれども、やはり薬物からは逃れる事は出来ず、薬物ディーラーと付き合っていて出来たのがカートだった。
カートを産むのは怖かったらしい。また死んでしまったらどうしようなんて考えたらしい。しかも、シングルマザーになってしまうのだ。妊娠してまたお母さんの元へ戻ってきてカートを産んだ。
今でも、カートがちょっとでも静かになるとドキッとするらしい。
健康な子供を産む為にも、ちゃんと一人でその子供を育てる為にも、もうアルコールも薬物もやめようと決心してミーティングに通っていたらしい。
でも、ちょこちょこと誘惑に負けてはやっていたみたいだ。
私が学校に連れて行ってもらえなかったのも、きっと二日酔いとかだったんだと思う。
ジョアンナと、そんな人生についてみたいな話を良くした。そんな話を英語で話せるようになったのも、理解できるようになったのもうれしかったけれども、ジョアンナがあれこれ話してくれる事で彼女との距離も縮まったように感じてそれが一番うれしかった。
2009年1月22日|
カテゴリー:体験記