児童虐待3割増 6932件
児童虐待3割増 6932件 (読売新聞朝刊 11/2)
| 8年度相談件数 8年で6.3倍に・・・・・・・最悪更新 実母が55% |
| 全国の児童相談所(174ヶ所)で8年度、児童虐待について相談を受けた数は、前年度を約3割上回る6932件で、過去最高を更新したことが1日、厚生 省のまとめで分かった。相談件数はここ4年ほど3〜5割のペースで急増し、90年度の6.3倍に跳ね上がっている。同省は「表面化していないケースも相当 ある」とみて、市町村レベルのネットワーク構築など対策を強化する方針だ。 |
| 虐待の相談件数は、90年度(1101件)から94年度(1961件)までは漸増だったが、95年度(2722件)、96年度(4102件)と急増、97年度は5352件に達していた。 |
| 8年度の相談の内訳は、身体的暴行が53%で最も多く、栄養不良や不潔を放置する「保護の怠慢・拒否(ネグレイト)」30.4%、心理的虐待9.4%、性的暴行5.7%など。主な虐待者は実母55.1%、実父27.6%、血縁のない父母11%などだった。 |
| 相談の処理方法としては、面接指導が約7割、児童福祉施設への入所が約2割。虐待が深刻だとして、児童相談所長が家庭裁判所に親権喪失の宣告を請求したケースは、前年度の3件から9件に増えたが、家裁が親権喪失を認めたのは2件だけ。 |
| ●柏女霊峰・淑徳大学教授(児童福祉論)の話 |
| 相談の増加は、虐待への社会的関心の高まりなどで掘り起こしが進んだ結果だが、育児の孤立化などにより、虐待そのものが増えている面も否定できない。子供 の命にかかわるケースも目立っており、親の意に反して施設に入所させた場合、一時的に親権を停止できる仕組みを設けたり、児童相談所と関係機関とのネット ワーク強化を図ったりするなど、対策の幅を広げることが必要だ。 |
2009年1月11日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:なんでもQ&A
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