病院へ行く前に基礎体温
基礎体温をつけましょう
| 「赤ちゃんが欲しいけどなかなかできない・・・」と思い始めた人は、まず基礎体温をつけることからはじめましょう。基礎体温は女性ホルモンが正常に働いているかや、排卵の有無を確認することができます。 |
| 基礎体温ってどんな体温? |
| 体温は活動している日中に高くなり、反対に夜ぐっすり眠っているときは低くなります。後者のような状態は生命を維持するためだけにエネルギーを使っているわけで、そのときの体温を基礎体温といいます。 |
| 本来なら眠っているときの体温を測ればいいのですが、それは難しいので、朝目覚めたときに測った体温を基礎体温としています。 |
| 基礎体温の測り方 |
| 基 礎体温はわずかな体温の差をみるものです。普通の体温計ではなく、婦人体温計を使います。婦人体温計には水銀タイプのものと電子タイプのものがあります。 水銀タイプのものは正確な数値が測定できますが、測定に5分くらいかかります。電子タイプのものは値段は高いですが、短時間で測定できます。 | |
| ① | 目が覚めたら、そのまま布団の中ですぐに測る。(寝る前に枕元に体温計をおいておく。) |
| ② | 毎日一定の時刻に測る。かぜをひいたり、飲酒、寝坊したとき、寝るのが遅かったときなどはそのことを備考欄に記録する。 |
| ③ | 体温計を舌の下に入れて、口を閉じ、測る。 |
| ④ | 数値を記録して、グラフにする。 |
| 正常な基礎体温 |
| 月経が始まってから排卵がおこるまでの時期は、全体的に見て体温が低い。この間に卵胞ホルモンが分泌される。月経周期が28日型の人の場合、約14日間。 | |
| 排卵がおこってから次の月経が始まるまでの時期は全体的に見て体温が高い。この間に黄体ホルモンが分泌される。月経周期が28日型の人の場合、約12日〜14日間。 | |
| 低温相が続いたあとガクンと体温が下がり、それから上昇する。この急上昇するあたりで排卵が起こるといわれている。また、体温がガクンと下がった時点やその直前、および高温相になって排卵することもある。 | |
| 月経が終わるころから排卵のころまでの時期。卵胞が育っている時期。 | |
| 排卵から月経開始までの黄体ホルモンの分泌が盛んな時期。基礎体温を測ると高温相になる。 |
| こんな基礎体温のときは要チェック |
| 低温相と高温相に分かれない | |||
| 基礎体温が低温相と高温相の2相に分かれない場合、無排卵月経の疑いがあります。他に、黄体ホルモンのアンバランスのことも。一度、病院へ。 | |||
| 体温がバラバラ | ||
| 生活が不規則で、睡眠時間や起床時間がまちまちだと、体温のアップダウンが激しくなります。できるだけ、規則正しい生活を心がけましょう。 | ||
| 高温相が短い | ||
| 高温相が10日未満と短い場合、卵が未成熟であったり、黄体ホルモンの機能不全の疑いがあるので、一度病院へ。 | ||
| 高温相が長い | ||
| 高温相が3週間以上続くようなら、妊娠や流産の可能性があります。内科的な病気がある場合も。 | ||
チェックしておきたいこと
| 赤ちゃんがなかなかできないという場合、生活を見直してみることも必要です。基礎体温のほかに、体脂肪、運動、食生活もチェックしておきましょう。 |
| 体脂肪 |
| 太りすぎの場合は、ホルモンの分泌が悪くなり、排卵障害を起こすことがあります。適正体重になるように努力してみましょう。ただし、極端なダイエットはホルモンの分泌を司る中枢神経を混乱させ、無月経や無排卵を招くことがあります。 |
| 体脂肪は30歳未満なら、17〜24%、30歳以上なら、20〜27%の範囲内であれば標準です。脂肪が多すぎても少なすぎても生理不順に関係してきます。 |
| 運動 |
| 適度な運動は、血行をよくし、いきいきとしたからだを作ります。血行がよくなれば、女性なら卵巣や子宮の働きがよくなり、男性なら精子の生産が活発になる など、子作りにもプラス作用になります。しかし、ハードすぎるとかえってストレスがたまるので、あくまでも、楽しく、気持ちよくできる運動を見つけましょ う。 |
| 食生活 |
| 1日3食の食事をとることは当然のことながら、栄養バランスのとれた食事をしましょう。穀物、肉、魚、野菜、いも、海草、きのこ、乳製品、豆製品、果物などをまんべんなく食べるように心がけましょう。 |
夫婦の足並みをそろえておきましょう
| 不妊治療は夫婦2人の協力が欠かせません。妻のほうは熱心なのに、夫がそれほどでもないというカップルもよく見られます。不妊治療は、まず、さまざまな検 査を行って原因を探ることから始まります。当然、妻と夫の足並みがそろって、適切な時期に検査を受けられれば、それだけスムーズに進みます。 |
| どうせ、治療を受けるのなら、不完全なかたちで受けるのではなく、夫婦ともに態勢を整えて受けたほうがいいと思います。 |
2009年1月 9日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:不妊症について
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