パソコン
史上最大 パソコン年末商戦 (読売新聞朝刊 11/24)
| 出荷900万台に達する勢いー今年度 |
| メール需要と低価格が後押し |
| パソコンが年末商戦で最大の目玉商品になる可能性が強くなった。今年度の国内出荷台数が過去最高の900万台に達する見通しで、大型量販店から「前年比 50%の売上げ増」の期待が漏れる。これを支えているのは、インターネットに接続して電子メールを使う個人ユーザー層のおう盛な需要と、10万円を切る低 価格。パソコンの出現。「年末の出荷量は昨年の3倍」というメーカーもあり、業界では95年末の「ウィンドウズ95発売以来のブーム」との声が出ている。 |
| 「今年の年末は昨年の50%増を狙いたい。4月からの販売実績も80%増。最近は新規購入でもメールをやるとか年賀状の作成とか、目的がはっきりしているお客さまがほとんど。パソコンが低価格化に伴って家電商品の1つになった感じ」 |
| パソコンの歳末商戦についてコジマの小島章利専務はこう語る。同店は全国的にも売りあげの伸びが著しい郊外型量販店の1つ。21日にも栃木店、札幌ニュー手稲店をオープンしたばかりだ。 |
| 一方、東京・秋葉原の大型専門店のラオックスも「今年は4月以降ずっと売れ続けている。年末商戦も、台数、金額とも過去最高規模は間違いない」と鼻息が荒い。 |
| パソコンの出荷台数は、今年度上半期が前年同期比34.3%増の439万1000台で、このまま推移すると今年度900万台に達する。 |
| この伸びについて電子協では、「パソコンの低価格化に加え、家庭でインターネットに接続して電子メールを利用しようと初めて購入した人が多かった」ことを挙げる。「新規ユーザーがパソコン購入者の6割を占める」という大型量販店もある。 |
| 一方、低価格パソコンは、昨年秋にソーテックが10万円を切る商品を売り出して以来、今年夏以降大手メーカー各社も次々に参入、一気に火がついた。先月のデスクトップ型パソコンの比率が初めて3割を突破したという調査もある。 |
| この結果、ソーテックの出荷台数は今年1〜3月の2万台から7〜9月は7万台へと増加。10〜12月は10万台を超えると予想されている。また9月に大手としては初めて10万円パソコンを発売したIBMは「年末商戦の出荷量は昨年の3倍」という。 |
| このような低価格化で「売上げ台数が増えても利幅は薄い」という悲鳴も聞こえるが、「日本のパソコン普及率はまだ3割に満たず、これが米国のように50%ぐらいまで行く可能性もあり、まだまだ売れる余地は十分」というのが業界の一致した見方だ。 |
| ハイテク市場動向に詳しい日本ガートナーグループ・データクエストの志賀嘉津士主席アナリストは「パソコンはこのところ需要の盛り上がりを見せており、店 頭にあればあっただけ売れていく状況だ。今年の冬もこれが続くとみられ、過去最大の年末商戦になることは間違いない。昨年から今年にかけて、ネット人口の 増加とサービス拡大の間で好循環が生まれており、ネット人口の増加が加速している。需要が盛んなだけに台湾の大地震の影響などもあり、中小メーカーを中心 に品薄感も出てきそうだ」と話している。 |
2009年1月11日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:ぴかり!最新TOPICS
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